理事長ごあいさつ
健康づくりのパートナーとして
昭和24年に愛知県知事の認可を受け設立した公衆保健協会は、この地において70年以上地域県民の保健衛生の向上を掲げ、質の高い検査・健診を行い続けております。2019年冬から「新型コロナウイルス」の言葉を聞かない日はなく、社会環境・生活・仕事のあり方が劇的に変容しました。そしてそれぞれが「健康」に対し意識や興味を持つことで健診の認識や位置づけも変わってきたと感じています。医療技術の発展により治療の変革や幅の拡大、検診機器の改良もめざましく、またそれらの情報を誰でもすぐさま得ることができる環境も目を見張るものがあります。これまでにない社会変化の中においても、病気の「早期発見・早期治療」及び「健康」であり続けることが「最重要」であることは昔も今も変わりません。
皆様の尊い命を守る「健康づくりのパートナー」として更に邁進していく所存です。
この度理事長に就任しました御挨拶とともに新たな思いをここにお伝えいたします。
診療所長ごあいさつ
心身ともに豊かな「健康寿命」を目指して
「健康寿命/Healthy life expectancy」…
すなわち医療や介護を受けず活動的に暮らせる「自分らしい人生」を送ることこそが豊かな人生=健康寿命と考えています。
そのために重要なことは、日頃の生活習慣への意識と定期的な健診による病気予防の2点に尽きると思います。
この大切な事の一つを担う私達は、ただ健診の受診結果をお届けする作業だけにはとどまらず、皆様ひとりひとりの気持ちに寄り添ってサポートをしています。精密検査の為に各病院への紹介はもちろんのこと、わずかでも気になる症状や、病院へ行くまでもないけど少し相談したい、などの結果を手にした方々へのフォローをすることも、私共健診センターの役割であると強く思っています。
病気やケガを医学的に治すだけではなく、不安を抱える「心」への「手当て」も「健康寿命」の延伸の一助になると確信しています。